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アクリラガッシュでイラスト工程&講座 その1

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アクリラガッシュでイラスト工程&講座 その1


アナログイラストと聞くと、一つ目に思うことは「めんどくさい」
ということじゃないでしょうか?

正直自分でも、学生時代に描いたようなアクリラ絵具を使う着彩はこりごりですが、
一回取り組んでみると、あほみたいに集中することになるので一回の伸びしろが普段の
練習よりも高い気がします。

デジタルのようにctrl+Zで戻ることは不可能な分、余計に集中することになります。

今回はそんな模写とはまた違ったアナログ練習のアレコレを書いていこうとおもいます。


アナログ練習の種類




アナログイラストと言っても色々ありまして、コピックなんかは

絵をあまり描かない人でも知ってそうな道具ですが、ちょっと値が張る画材ではありますね。

ただ数ある画材の中でもまだ値段的には優しい部類かなとも思います。

というのも絵具系になってくると消耗が激しいので黒や白なんかは特に無くなって買い足しが必要になるので大変です。
 
デッサンやクロッキーなんかも立派なアナログ練習になります。

デッサンは被写体をそのものらしく描く意味合いがでかいと思います。
つまりは描くことよりも見て触って感じることが大事なのかなと。

クロッキーは短時間で形を捉える練習になります。
時間を設けてその時間内に被写体を写し取る。普通に難しいです。
画力そのものを底上げできる点でいえば是非取り組みたい練習のひとつです。

何をするにしても金銭面では多少なりとも負担はあるかなと。

鉛筆、パネル、絵具、筆、イーゼル、その他もろもろ、、、


アナログ塗り工程


さてここからが得意分野?ではないですがクロッキー、デッサン、コピックよりかは馴染みのある分野ではあるのでその工程をちらちら見せていきます。

学生の頃に写真を撮りながら塗っていったものが残っていました。ピクシブに、

工程というより完成までの段階でしょうか?



その1


もともとデジタルの方で仮塗りをしておいたものを見本に塗っていきます。
一発で決めていくよりかは完成度が高まります。

模写じゃんって思われた方もいるかと思いますが正解のようで正解じゃないのです。たぶん。

というのも、思い通りの色を生み出すのが大変難しいのでその通りにはいかないんです。

見本があっても参考程度のものでしかありません。


その2
 

この時点ですでにそこそこの混色を試しながら塗りを進めています。

提出課題であったので期間があったような気がします。

たしか一週間でした。サイズは木炭紙大といって650mm×500mmです。

そこそこの大きさ、、、

しかしこの後にB1パネルの塗りを経験したので見返してみると小さく感じました。



その3
 

面相筆で(細い筆)で木炭紙大を塗っていたので全く進まなかったのを覚えてます。

ちなみに絵具で塗りをするのは中学の美術いらいでパネル張りしたものに関しては初めての挑戦でした。

なのでミスする事にビビッていたというのもあり面相筆です。

後々、上からどんどん重ねて大胆に塗った方が発色が良くなることに気付くのですが、、、

それはまたしばらくたってからの話。



その4


いきなり進んだように見えそうですがまだまだ全然薄いのでこっから加筆です。

怪物の手部分になります。パレットに置いてある色は全部使っているので一体何色使ったのかはわかりません。

持ってるの全部使ってた気がしますが。

不透明水彩なのでもっとごりごりに塗っても良かったなって思います。


その5


魔女と化け物の戦闘を描いたもので一つを重点的に塗るよりかは、

同時に色の濃さを確認しながら塗っていくのがいいのですが、

当時はミスしたら終わりということしか頭になかったので面相筆任せの根気作業でした。

その6

肌に色を塗ったところです。

肌色といっても、ただ原色を置いただけだと一か所だけ極端に浮いてしまったりするので
適度に赤青等を混色して馴染ませる作業が必要になってきます。

その辺はデジタル作業をするときも基本的には同じですかね。

もし、絵具だけだと難しそうなら色鉛筆を使っての調整でも綺麗に見せることが可能なのでやる場合は挑戦してみてください。

その7


ここまで塗で約一週間だったような?

途中緑色の絵具が肘についていたらしくキャンパスにべったり押し付けてしまう事故がありました。

締め切り一日前の出来事だったのでさすがに発狂もの。

そういう場合は上から白で塗りつぶしたり、カッターを使って紙自体を削り取る等工夫してなるべく目立たないようにしてあげましょう。

ちなみに緑色はカッターで削り取りました。

その8


一応当時はこれで完成として提出です。

評価はイマイチでした。色が薄いって言われちゃった。

グラデーションを意識しすぎるあまり強く塗ることに恐怖を感じていた気がします。

それとやっぱり一回目であったこともあって腰が引けてました。

案外不透明水彩なので上からの塗りつぶしがある程度できることはこのあとで実感することになりましたが、、、

というわけで今回のアナログイラスト工程講座?は以上です。

ありがとうございました。


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