講座のようなものになる記事を描いてると正直自分の画力で大丈夫かと思ったりしますが、
早速やっていきましょう。
キャラクター線画オンリーの記事になります。塗の方はまた後日・・・
背景を描くにしてもキャラクターを描くにしても真っ白なキャンパスを相手にするのは辛いってもんです。
正直ラフって呼ばれる段階の絵は後の描きやすさを増すためにする作業だと思っております。
段階1 超ラフ

これだけでも描いてあるのとないのとでは結構違います。
こんなポーズ雰囲気であればいいなー程度で大丈夫なので描いてみましょう。
ラフに描き方がどうこうって話もあんまり聞かないですが、肉付きよりも骨関節や体の流れを意識して描く感じでしょうか。
無理に最初から上手いものを描こうとするよりはバランスもとりやすいですし完成度も上がります。
段階2 ラフ
この段階で、いっきに変わりすぎと思うか思はないかは賛否両論かもしれません。
正直、僕もいろんな講座を見てた時はラフから次の段階にいくのがそもそも無理じゃんってよく思ってました。
そこはどうすれば上手くなるっていうアドバイスを個人的にし辛い部分で、結局のところ質のある量をこなすことが大事なのかなと思います
手が勝手に覚える感じでしょうか、それがいうところの手癖ってやつになるんじゃないかと。
段階3 素体清書

清書という表現が正しいかはわかりませんがラフなものを綺麗な状態にする解釈をして頂ければ大丈夫です。
水着ものなど露出が多くなるものであればこの段階がわりと大事な部分かもしれません。
ここから服を着せていく作業になります。
結構我流ではあるので踏まなくてもいい段階があるかもしれません。
ただ、個人的には一番しっくりきてるやり方になってます。
今回の場合、足は形を捉えられていれば指まで描く必要は・・・どうでしょうね。
描いた方が練習にはなりますよね(笑)
関節部分は立体をそれとなく意識して線を引いてあります。
これやると視覚的にわかりやすくなるかと、、、
他の人もやってるんでしょうかね?
段階4 髪服ラフ
先の素体にそって服を着せる作業です。
ついでに髪も。
本当に上手い人だと最初から色々とばしてここに来そうですが、、
最初からそんなところは目指さない方が挫折しなくて済むので気長にやってくださいね。
服の資料もあった方がいいのですが、
ある程度描けるようになってから資料を活用する方がより効果的ではあるので本当に初心者の人であるなら、まず何もないところから描き上げる練習も兼ねて見ない方がいいかもしれません。
とても個人的な見解ですが。
この辺のことは他の記事にも描いてあるので参考になればいいかなーと。
段階5 完成

また一気に変わりすぎな気もしますが、上のラフなものをより詳細に描きこんだ感じです。
例えば、股部分のヒラヒラ?浮遊感を出したかったのでラフ段階で下に下がりきっていたものを浮かせてみたり。
手に持っているメイス等でしょうか
その他しわやらなんやら全体的に描いてます。
工程は普通の人より多いと思うのであくまで参考程度になってくれると幸いです。
ご閲覧ありがとうございました。
また次回。
使用ソフト
krita (フリーソフト)
何か無料で高性能なソフトはないかとネットサーフィンしてる内に見つけました。
GIMPの陰に隠れてあまり知名度はないとかなんとか。
知ってる人は知ってるソフトで、使い方に少し癖がありますがデフォルトでブラシの種類が豊富であったりその切り替え機能がまた独特だったりおもしろいやつ。
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王道クリップスタジオ
プロから素人まで愛用の高性能ソフト とりあえずこれあれば大丈夫って感じのソフトです。
価格もそれほどなので、最初から購入するのも全然アリです。
普及率もそこそこなので操作等講座ガイドブックもろもろ多数出てます。